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★★★ 予想屋の週間見通し ★★★

  • 2007/10/29(月) 18:20:51

■ 金 (ドルの動向注視 2,800円~2,975円)

先週NYは週初安値745.50ドルへの押しを経て上昇継続し、高値785.70ドルの後、785ドルで越週となった。ドル安背景の上昇相場を展開中で週明け確りした動きをみせている。目先、31日のFOMCでの金利変更の有無と緩和の幅が焦点になってくるものと思われる。緩和余地を残すなら800ドル超えの展開になろう。逆に一旦調整に入る場合なら、750ドル割れも視野に入れておく必要は出てくるだろう。金融緩和によるドル安は来年度の金価格を占う上で方向感を決定づけてくれるものとなるだろう。750ドル割れがあるなら大きな押し目として捉えるべきである。米証券大手メリルリンチのサブプライムローン関連の損失拡大を受け株価が急落し、ドルが売られた。サブプライム問題は未だ根強く残っており、これから始まる米企業決済発表の内容次第では更にドルが売られる可能性もある。引き続きドルの動向には目を離すことはできないだろう。


■ ガソリン (高値波乱は継続 73,000円~76,500円)

NY原油が高値を追いに勢いが増してきている。在庫統計の数字や、米国のイランに対する経済制裁の発表が背景となっている。中東情勢緊迫化の思惑買いも入ってきており、引き続き予断を許さない状況となっている。30日のFOMCなどもあることで乱高下も想定しておいたほうが良さそうだ。現物市場においては買い気が停滞気味となっており、需給は弱い状態をみせている。しかし原油高を背景としたコスト上昇が見込まれるうちは高値波乱継続とみておくのが妥当だろう。先週のEIA在庫統計における原油在庫の前週比530万バレルと急減後となる今週の発表、米景気に対する不安感によるドル安地合い、及び中東情勢の悪化など目が離せない状態だ。


■ 灯油 (原油に連動高 69,000円~72,500円)

先週の灯油は66,370円から安値66,070円を経て、70,610円まで上昇し70,550円で越週となった。冬場の気温が焦点となっている中、気象庁の予報では全国的に平年並みの寒さ、11月を迎えた後、12月、1月は平年並み。在庫の積み増しが対前年比で遅れており、現物市場での引き合いが活発な状況は引き続き継続とみている向きは多い。しかしながら、原油高を背景に下がりにくい環境であることははっきりしているようだ。


■ とうもろこし (需要の鈍さ露呈 30,500円~33,500円)

シカゴのコーンは一進一退の動きとみせており、大豆が伸び悩みをみせている中でコーンの買い蓄積が少なかった分、上昇しやすい環境となっているようだ。エタノール需要に関する農家の期待感は薄れているものの、輸出の成約ベースでの好調さや、ドル安、原油価格の高騰などによってファンド筋の買いも入ってきているようだ。東京市場では海上運賃の続伸にも水準をアップさせているようだが、しかしながら、このまま上値を追っていくには環境が不完全なように思える。徐々に需要の減退が表面化してくると予想されており、今週に至ってはやや戻り売り優勢のを想定しておきたい。コーンにおいても原油価格の動向とドル状況にはしばらく注意を図るべきだろう。


■ アラビカ (短期勝負 23,000円~25,500円)

ブラジル産地では激しい雨が降っている。そのためNYは値位置を大きく切り下げた。一部の主要生産地で生産が集中しているため、一般的に価格の変動率が高い銘柄であると言われていることもあり、生産地の天候次第で荒れた相場になりやすいようだ。ただ、今後は雨脚が弱まってくると伝えられており、土壌水分が十分な水準に回復するとも限らず、再び騰勢を強める可能性はあると市場関係者は述べている。引き続き、天候次第の相場着きとなりそうだが、短期決戦で上昇に狙いを定めていく姿勢で臨みたい。


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当ブログはお客様の参考までに担当者独自の視点で予測等を行なっております。
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掲載内容によって生じたいかなる損害についても、当方は一切責任を負いかねますので
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★★★ 予想屋の週間見通し ★★★

  • 2007/10/22(月) 17:39:09

■ 金 (下値は限定的 2,780円~2,955円)

先週末に開催された先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)はユーロ高や円安是正に関する文言が盛り込まれなかったことで市場では、米国経済に対して金融市場の混乱や、住宅市場の弱さなどから逆にドルに対するリスク懸念を感じており、ドルの弱さはまだ継続する展開となりそうだ。米国の景気減速懸念は2008年に向けても影響してくるものと思われるが、金融緩和によるドル下落は金相場への下落圧力を中和させるか、むしろ景気回復期待が持てるようになってくれば、安定上昇の継続となりうる。先週末発表のあったCFTC建玉明細による非当業者による大口投機家のポジションは引き続き買い玉が優勢となっている。また現物需給も活発化してくる時期であるだけに、下値は限定されてこよう。押したところは丹念に買い拾う姿勢を取って臨みたい。


■ ガソリン (高値波乱余地 66,500円~69,900円)

NY原油が断続的に高値を追っている展開に後押しされており、国内で足元の販売が伸び悩みをみせ、買い気は盛り上がっていないものの、在庫の減少傾向や11月に向けてのコスト上昇を見越して高値を維持している。この流れは今週も継続とみて、NYに連動する動きとなりそう。週末に下押したNY原油もトルコ・イラク間国境での軍事衝突の可能性が高まっており、2国間をまたがる原油パイプラインの存在もあって売り圧力は今後、後退してくるものと考えられる。中期的にみても新興国の持続的な経済成長に伴う需要の拡大を背景に100ドル水準を上回るとの見方も増えており、まだまだ高値波乱は原油同様で、ガソリンにおいても継続するものとして捉えておきたい。


■ 灯油 (原油に連動高 65,800円~69,100円)

現物市場では、北日本で荷足が付き始め、北海道での販売好調が伝えられるなど、冬場の在庫溜め込みに向け、スポットでの買い気は当面持続するものと思われる。ガソリンと比較すると出遅れ感はあるが、原油高を背景とした先高感から、売りは出にくい環境となっている。北日本で品薄感が表面化してくれば上昇力は強くなってくると思われる。しかしながら、足元の基調は強いものの、気温次第で騰勢は急変する可能性もあることから、警戒感は原油・ガソリンと比較すると持っておく必要はあるだろう。


■ とうもろこし (上値余地残す 29,200円~31,500円)

天候相場期もほぼ終わりに近付いてはいるが、10月半ば以降の米中西部での多雨が収穫作業を遅らせており、品質の悪化や減産する恐れを懸念し、他穀物とは対照的な動きをみせており、買い人気を集めている。また米国農家は大豆・小麦を高値で販売した結果、資金が豊富であるため、コーンをホールドする姿勢を強めているようだ。金・原油の上昇といった影響もあるが、何よりドル安での商品への資金流入により、商品連鎖高の公算は大きい。加えて、海上運賃の上昇も重なり下がりにくい環境を形成している。警戒すべきは円高といったところだろう。小麦・大豆に出遅れて割安な水準である分、まだコーンの上値余地はありとみている。


■ アラビカ (まだ調整安の範囲 23,000円~25,500円)

これまでブラジルのコーヒー産地では8月以降から乾燥気候にあり、開花への障害が懸念されていたが、10月半ばからは降雨が観測されだし、下旬も引き続き降雨が予想され、開花が促進されると見通しが出たことで市場は急落となった。市場ではブラジルの2008/09年度の生産高を5,000万袋以上と見込む向きもあるが、それでも大幅な需給緩和にはつながりにくく、11月も雨量不足で結実に影響が出れば、需給ひっ迫感が出てくる可能性もある。引き続きブラジルの天候を眺めた動きとなってくるだろう。安易に弱気になることは避けておいた方が良さそうだ。

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★★★ 予想屋の週間見通し ★★★

  • 2007/10/15(月) 15:50:49

■ 金 (押し目買い継続 2,775円~2,950円)

先週の金は若干の押し目は入っていたものの、連日のように高値を更新し東京市場では85年以来の高値を付けるなど強気リードの状態となっている。これから需要シーズンに入るということが買い意欲を増幅させている。為替も米雇用統計が予想より強かったことを受け、景気悪化懸念が薄れたことや、FOMC議事録から金融市場がある程度落ち着きを取り戻したと受け取られての、ドル安心感から117円台に突入している。基調は引き続き上昇トレンドとみて買い方針継続の環境ではあるが、高値を警戒する構えは必要だろう。とは言え、中東のドル離れが加速していることや原油高などが追い風となり、高値警戒感はあるものの、更なる高値トライの可能性が高い状態と言えよう。目先の材料は今週末のG7の声明で、協調利下げに踏み込まなければドルがさらにレンジを切り上げることとなり、金の買い意欲は更に加速することになろう。


■ ガソリン (NY原油に追随 66,000円~69,800円)

NY原油市場が再び騰勢を強めている。下押しの局面では着実に買いが入るなど、80ドルを強力な下値支持線として強気有利である相場環境であることも確認されている状態。国内現物市場では10月の販売伸び悩みを背景に買い気が後退し、上値は重いものの材料視されてはおらず、出来高・取組高の増加に伴って買い人気の高まりを示している現状となっている。EIA週間在庫統計でも示されたとおり、原油・ガソリン・ディスティレートの製油所稼働率はいずれも前年同期比を下回っており、特に先限においては開所来の高値を更新する公算が大きいと見ている向きは多いようだ。


■ 灯油 (押し目形成 65,000円~68,800円)

先週の国内灯油は騰勢を強め、高値67,690円を経て越週。現物市場では元売向けの買いがコンスタントに入り、上昇傾向を示している。灯油在庫が400万キロリットルを上回ってはいるが、昨年に比べてペースは遅く、溜め込みの買いが継続しやすい状態となっている。気象庁はラニーニャ現象が2008年まで継続すると予報しており、各地気温の平年差の拡大が注目となっている。冬場の暖房需要期の接近も重なることから今後も大幅上昇を演じる可能性はありとみている。


■ とうもろこし (安値拾い姿勢 28,500円~31,000円)

先週のシカゴコーンで342.25セントから335.00~349.75セントの保合を経て、米農務省需給報告を受けて358.00セントまで上昇した後、351.00セントで越週となった。米国の収穫進展に伴うハーベストプレッシャーから伸び悩み、需給報告後に買い戻されてはいたが、収穫進展率も昨年を上回っており、その後は保合った。ただ、豊作を織り込んだ形で下値固めに入ってると捉える向きもあり、今後は米国の輸出、米国中西部の天候に一喜一憂した値動きとなりそう。需給タイト感はないものの、大豆・小麦に比べて関心が低い状態となっているため、今週は保合の流れとなりそう。まだ他穀物と比較して出遅れている分、上昇余地はあると踏んでいるのだが。。


■ アラビカ (上昇継続 24,500円~26,500円)

ドイツのF.O.リヒト社は07-08年度の世界コーヒー豆生産高がアラビカ・ロブスタともに前年度を下回る見通しであることを示している。また、インドネシアなどアジア圏では、経済成長やそれに伴う富裕層の増加を受けて、国内需要が増加しており、輸入国では在庫の減少が懸念されているため、生産国の輸出は伸びるだろうと言われていた。コーヒーは現在も生産地の天候次第の値動きを続けている。雨量が少なく土壌の水不足懸念は拭いきれない状況となっており、NY市場ではこのまま堅調な値動きになるものと考えられる。


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★★★ 予想屋の週間見通し ★★★

  • 2007/10/09(火) 18:17:08

■ 金 (丹念に押し目買い 2,700円~2,800円)

先週の動きは、上げはピッチを緩める展開で調整局面となっていた。しかしながら今回の押し目も軽いとみる向きは多く、今後の為替の動向によって長引くかどうかの判断基準となりそう。先週末5日の米雇用統計では、非農業部門就業者数の伸びが市場予想を上回ったことや前回の連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ判断につながった8月の就業者数を大幅に上方修正してきた。これを受け、10月末のFOMCが追加利下げに踏み切るとの観測が後退し、ドルがユーロや円などに主要通貨に対し買い戻される格好となっている。NY金市場では米追加利下げを見込んだインフレ懸念を支えに800ドル超えへの期待が高まっていただけに今回の雇用統計発表を受けて調整圧力は強まる可能性は高いかもしれないと捉えている。しかしながら今回の雇用統計の結果を受けても、米経済の先行きに対する懸念は払拭しきれないとの見方もあり目先は高値圏でのもみ合いが妥当と思われる。


■ ガソリン (押し目形成 63,000円~67,000円)

NY原油は80ドルの攻防となっており、特に真新しい材料も出ておらず、新規材料が出るまでは方向感の乏しい展開の様相を呈している。国内現物市場は底堅く推移している。足元の供給は依然としてタイトだが、10月の販売は低調になると見られており、買い方も慎重な姿勢をとっている状況でほぼ横ばいでの推移となっている。押し目待ちの状態ではあるが、為替が現在円安方向に振れていることもあり、下がりにくい。強基調に変化はないものの、今週は押し目を形成する動きをみせてきそうだが、目先は新たな材料が出てこない限りは買い方ファンド筋などの動向に左右される展開となりそうだ。


■ 灯油 (押し目形成 62,000円~66,000円)

国内現物市場は一進一退の動きとなっている。買い方も売り方も様子見ムードが強くなっている。供給はタイトで今後気温が低下するようだと上昇していく可能性もある。何より原油の先高期待が強い間は上値への期待感は大きいものと言えるだろう。しかし、今週は海外原油が高止まりをみせているので調整安の週とこちらもなりやすい状態。原油安に連動しこのまま押し目を形成すれば、そこは買いの好機となってくるものと思われる。短期での売りもありだろうが下値追いは禁物となりそうだ。


■ とうもろこし (安値の買い直し 27,500円~30,000円)

先週、シカゴコーンは373セントから高値376.50セントを経て339.50セントまで下落し342.25セントで越週となった。ハーベストプレッシャーにより上値が重く、9月後半の370~380セントで蓄積した買いが外され先週は急落を避けることはできなかったようだ。小麦や大豆が需給タイト化を背景に高値で推移しているものの、コーンに限っては米国で記録的な作付面積から収穫が進展する中で上値が圧迫されている。12日の需給報告では再度、多大な生産高を確認することになるだろう。国内市場においても円安・海上運賃高を背景に下げは急激になることは考えづらい状況ではあるが、上値が重い状況なだけに弱気スタンスが濃厚とみられる。


■ アラビカ (上昇期待 23,500円~25,500円)

先週のNYコーヒーは4日、約1年ぶりの高値137.40セントをつけた。生産地において開花期と乾燥気候が重なっていることが価格を上昇に導いている。ブラジル生産地帯では土壌水分含有量が少なく、コーヒーにかかるストレスはかなり大きいものとなっており、また同国での消費が輸出を逆転する見込みがあることが示され、これも上値余地を広げる要因となっている。今週も主要産地であるミナスジェライス州、エスピリトサント州は乾燥が続く見通しとなっており、このまま生産に障害が出るようなことになれば在庫率が低水準にあるだけに需給ひっ迫が強まり、上値を追う展開も十分考えられるだろう。

それでは、今週も張り切っていきましょう♪

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  • 2007/10/01(月) 18:45:14

■ 金 (強気姿勢継続 2,700円~2,800円)

金は押し目を入れることなく、年初来高値を更新し続けている。一連のドル安が主因となり、サブプライムローン問題の危機の影響を受けて景気が悪化するのを避けようとFRBが利下げに踏み切った為に起こったドル安商状となっている。当初は世界的な株式の暴落や金融市場の混乱により、商品市場からの資金離れに見舞われることを予想していた投資家達も多かったようだが、インフレ懸念から原油をはじめとした貴金属・穀物と、どの市場においても騰勢を強めている状況となっている。またこれから、冬にかけ宝飾品需要の拡大する時期ともなっており、強気姿勢を崩すにはまだ時期早々と捉えている向きが多いようだ。ただ本来ここまで上昇してしまうと、買われ過ぎ感が出てくることも想定すべきではあるが、ドルが他通貨に対して弱さを露呈している間は強気維持の方向を維持して臨みたい。


■ ガソリン (押し目買い継続 63,500円~67,500円)

先週のNY原油は下落過程の中で80ドル割れを示現したものの、その後は回復をみせた。米国の景気指標悪化見通しなどを背景に利食い売りがでた模様。しかしながらサブプライム問題により他の金融市場からの投機マネーが流れてきていることを否めずに、ここを押し目とみる向きは多いようだ。国内での現物市場は供給がタイトになっている。先物市場では現物市場よりも割安なことや、海外原油が高止まりしていることから、底堅い動きとなっている。ただ取組自体は増えておらず過熱感もないことからこれまでほぼ一本調子で上げてきた相場だけに、押し目買いの展開が続くものして捉えていきたい。


■ 灯油 (押し目買い継続 62,500円~66,500円)

現物市場は引き続き堅調に推移している。買い気はあるものの、売り方が慎重になっている。騰勢はガソリンほど強くなくその後を追う形で出遅れ感は否めない状況。ただ今後は、冬季需要に備えた在庫積み上げが始まり荷動きが活発化して買い気も盛り上がりをみせ始める頃となり、上値追いの期待感も強まる時期に入ってくるものと考えられる。原油・ガソリンと同様に押し目買いを狙っていく方向で臨みたい。ただし、NYの原油価格には注視する必要はあるので、海外市場の動向にも視野を向けておくべきだろう。


■ とうもろこし (安値拾い姿勢 28,000円~30,500円)

先週、シカゴ市場では一旦は頭打ち感が出たものの、週後半にかけては再び上昇を演じた。また東京市場の期先も3万円台の大台を突破し直近の高値更新となり、強気の展開をみせていた。しかしながら、小麦・大豆に比べてハーベストプレッシャーに抑えられ、頭は重くなっている。ただ、現在の穀物市場は完全に買い方主導になっており、それに順じて動いていかざるを得ない状況と云えよう。来期の作付け動向もあるが、目先の需要が意外なほど堅調さをみせていることがファンドの買いを支えている。また海上運賃の値上げも買い支えとなっており、安値を拾う姿勢で臨んでいきたい。


■ アラビカ (乾燥懸念は継続 23,500円~25,500円)

先週のNYコーヒーは130セント前後で小動きとなり、東京アラビカは23,000円台後半で小幅保合となっていた。ブラジルのコーヒー産地で乾燥気候が続いていた為、上昇をみせたものの、伸び悩みとなっている。9月末には降雨が見られ、予想された以上の雨量になったとも言われており、目先は押す場面考えられるが、10月初めも乾燥が予報されていることから、生産減への懸念払拭には至らない可能性が高い。また、需要期に向けて下支えされやすい時期でもあることから下値は限られ、短期的に押しても、中期的には上昇傾向を示してくるものと考えられる。

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